諸(小)修繕
小さな修繕ですが、本日は、ガラスに貼られた粘着物の除去の事例です。
お住まいのお部屋にちょっとしたアクセント感覚で、ペタッと貼られたシール。
長い間貼られたままで放置しますと、いざ、剥がそうとおもった時、表面だけが剥がれ、粘着部分だけがガラスに残ってしまうパターンよくあります。
粘着部分だけが残ってしまうと、これを剥がすには非常に困難な作業となります。洗剤で拭いてもとれませんし、逆に粘着部が妙にダマになってしまったり・・・眺めても、ため息ついても粘着部には、困った表情は伝わりません。
結果、多くの場合は、その状態で御退去となる場合が多いことかと思います。
先日も、掃出しサッシ4箇所に粘着物が貼られた物件がありました。
写真左が、シートが貼られたガラスです。右は表面だけがはがれ、粘着部分が残ってしまった状態になります。
防犯を意識されてのシートだったのでしょうか。
では、作業に入ります。
ある液を含ませ、念入りに粘着部にすりこみます。粘着を溶かすイメージです。
今回は強力でしたね・・・大分戦いましたが、無事剥がすことができました。
御退去の場合、このような粘着は精算の対象になる場合があります。
できれば、お楽しみ感覚では、貼らない方がいいでしょう。(今100均などで、壁紙に貼っても安心!剥がれるシールが売っているようですね)
シールといえば、食器など購入した時、食器の裏にお値段シール等が貼られていることがありますが、あのシールが綺麗に剥がれる方法を伝授致します。
シールのうえをハンドクリームを乗せなでるんです。ハンドクリームが粘着を浮かせてくれるんだそうです。以前テレビで紹介していたんですが、私も何度か試した事があります。 取れます。
窓に通用するかどうかはわかりません。あくまでも、食器☝についてるシール剥がしの紹介です。
壁紙に貼ってしまうと、クロスの貼替えとなってしまいますので、これはおやりにならないほうが良いかと思います。(専用シールを除く)