光触媒施工
ご退去された物件でした。ペットを飼われていたのことでしたが、ペットトレーニングが不足されていたようで、お部屋全体に残っちゃった・・・といったご依頼です。
匂いはクロスに染み込んでしまうため、クロスの貼替が必要になります。これはタバコ臭も同様です。クロス表面だけに吸着した軽い匂いであればクロスを剥がしてしまえば大抵匂いは無くなってしまいますが、重度の場合は剥がし後、消臭を行います。
この程の物件は重たい臭気の事例でした為、クロスを剥がし、消臭を行い一定期間放置します。おおよそ一週間たったころから、臭気の確認をしてクロスを貼り始めます。トレーニング不足だったこともあり、床のCFも全貼替となりました。二次消臭も終え、全内装工事が完了したところで、最終施工、光触媒です。
光触媒の施工は様々のスタイルがありますが、弊社の施工は噴霧器を使い、1部屋15分程度噴霧します。噴霧後光触媒を吸着させるため約24時間締め切ります。
その後は光があたることで触媒が作用します。以前の触媒は日光が当たることでの作用でしたが、弊社の触媒は可視光線でも作用します。効果は永久的とは言いますが、クロスの経年もありますため、いずれは貼替の時期はやってくることかと思います。
この程の物件は以上で施工は完了となります。
ペットを飼われる際には、確認されてからが望ましいかと思います。気を付けましょう。